謝辞、およびお詫びと訂正

 昨日の文学フリマにて少女漫画を語る本をお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。close/cross; confusion is sexsayukさんのお手伝いで私しぐれやも売り子をしていたのですが、目の前で自分も参加している本が売れるというのはいいものですね。

 さて、肝心の中身なんですが。新刊「Girls' Comic At Our Best!」vol.04の私の原稿は誤字脱字が多い!

 これについては本当に弁解の余地ナシです。単純に推敲がきちんと出来てなかっただけです、すいません。とくに「津田雅美コマ割り研究序説」の後半は誤字が非道いです、申し訳ないです。

 結構ボーッとした状態で原稿書いてそのまま出してしまったのだろうか、それすらよく覚えてないのですが…。

 昨日確認した限りでのものですが、訂正と補足情報を挙げておきます。


天素特集 「非恋愛体質でいこう。」について>
 冒頭部分で「天素以外の麻生作品」と云いながら華麗にスルーしていることに愕然としました。これたしか締め切り過ぎてから急いで書いたやつなんですよね…。確か本来の意図としては、『GO!ヒロミGO!』とか『ことのは』とか『オゾン』とかの話も入れるはずだったんです。


<「津田雅美コマ割り研究序説」について>
 「対象性」となっている部分は全部「対称性」です。文脈上オブジェクトはありえないので、シンメトリーの誤記であろうとみなさん好意的に判断してくださるのでしょうが、それにしても表記がブレブレで何が何やらわからん状態になってます。本当に申し訳ありません。
 あと実はところどころ舌足らずな部分もあって、必要な語句が脱落している箇所もあったりするのですが、致命的な混乱をきたすものではないかと思われます。こいつ焦りすぎだろw的な生暖かい目で見ていただければ幸いです。

 付け加えみたいで恐縮ですが、大ゴマについての考察の中での俳句のメタファーについてはその着想の大部分を身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記みやもさんに依っていますので、この場を借りてお礼申し上げます。(というか文章の最後にスペシャルサンクス!とか入れればよかった…)


<全体を通して>
 私の文章は大層不親切な読みにくい文章であるという印象を受けます。論理的な不整合であるとか、唐突な飛躍であるとか、そういったものは極力排除するように心がけてきたのですが、それ以上にもっと工夫すべき余地がたくさんありそうです。そこらあたりに対して、ご意見ご感想等ございましたら、コメント欄かsigureyaあっとnifty.comまでお寄せ頂けると非常にありがたいです。(私の原稿を読み、かつ興味を持ち、さらにブログまでチェックしてくださる方がどれだけいるのか甚だ疑問ではありますが)よろしくお願いします。