何か久しぶりに書く気がする
ユリイカの増刊で「腐女子マンガ大系」なるものが出ていまして、(まだ全部読んでませんが)充実の内容で非常に面白いです。もう野火ノビタのインタビューがあるというだけで興奮する訳ですが、九州男児のインタビューまであるじゃないですか。しかも三浦しおんと金田淳子の対談て…。表紙に出てる分だけで、これは絶対買いだと思わせるすさまじい破壊力。
「少女マンガ」と「少女」の関係というテーマで作品と社会の反映と反転といった切り口に、少女マンガからやおい的なるものを包括的に取り扱えるキー概念を捻り出せればなぁとか漠然と考えてますが、こんな時に非常にタイムリーな感じです。
最近の読書
宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」、オノナツメ「I've a rich understanding of my finest defenses」、吉野朔実「恋愛的瞬間」、那州雪絵「フラワー=デストロイヤー」「それからどしたの?仔猫ちゃん」、よしながふみ「こどもの体温」、今市子「百鬼夜行抄」文庫9巻、「夜と星のむこう」1巻、椎名軽穂「君に届け」4巻、諸星大二郎「ぼくとフリオと校庭で」、大澤真幸「恋愛の不可能性について」